フィットネス業界誌『月刊NEXT』にAestaが掲載されました
投稿日:2021年1月25日
デジタルフィットネスカオスマップ表紙 出典:⽉刊ネクストNo.166(2021年2⽉号)
株式会社Aestaが作成したスポーツテックカオスマップが、フィットネスマガジン『⽉刊NEXT』の2⽉号(2021年1⽉25⽇発⾏)で表紙と特集に掲載されました。
『⽉刊NEXT』デジタルフィットネス特集
2020年、コロナ禍により、社会全体のデジタルトランスフォーメーションが⼀気に加速し、スポーツ、フィットネス、健康分野にも、テクノロジーを活⽤したサービスが急増した。国内外のサービスをカオスマップにまとめるとともに、デジタルフィットネスの動向を探る。
スポーツテックカオスマップ2021に⾒る、世界のトレンド
合計で200個に渡るスポーツテック領域のサービスをカオスマップという形で作成し、最新の動向をまとめた調査レポートを執筆したなかで把握することができた、世界のトレンドならびに⽇本ならではの課題に迫る。
調査レポート:2021年版スポーツテックカオスマップ掲載の全200サービス徹底解説
全200サービス解説レポート
https://note.com/befree_720/n/n4cd0d7086beb
※ロゴ・サービス名称の掲載について
当マップ記載のロゴ・サービス名称の表記につきましては、掲載させていただいた各社様に事前許諾を得ていないものもございます。
使⽤上問題がある場合は、お⼿数ですが「aesta_info@aesta.co.jp」までご連絡ください。
⽶国における「SaaS + a Box」モデル市場の急拡⼤
2020年の動向で最も注⽬したのがコネクティッドフィットネス市場の急拡⼤しました。この事業モデルは「SaaS + a Box」と呼ばれていて、投資家も期待を寄せている領域です。室内バイク・ランニングマシンを⼿掛けるPelotonは時価総額が2020年だけで5倍になりました。鏡型フィットネスデバイスのMIRRORは5億ドル(約518億円)でヨガウェアブランドのルルレモンに買収されました。また、新たなサービスも多数出現している中で、ダンベルやケトルベルをIoT化したJAXJOXというサービスに注⽬していて、シリーズAで1,000万ドル(約10億4千万円)を調達しました。
デジタルフィットネスコミュニティの形成
オンライン上で他のユーザーとつながるという体験はコロナ禍でより⼀層求められています。オンラインサイクリングが⼈気のZwiftは4.5億ドル(約470億円)の資⾦調達を実施しました。中国のKeepはソーシャルフィットネスアプリというフィットネス特化のSNSアプリは、インスタグラムのような⾼品質のUI/UXを強みに、2億⼈以上のユーザーを獲得しており、2020年にユニコーンになっています。⽇本でも2020年12⽉に株式会社showcaseという学⽣スタートアップによってZeehaaというソーシャルフィットネスがリリースされています。株式会社Aestaもこの領域で事業を展開していきます。
⽇本のデジタルフィットネスの課題
⽇本と⽶国で⼤きく異なることのひとつに住環境があげられます。⽇本の住宅の平均的広さが60平⽶に対して、⽶国では150平⽶と倍以上のスペースがあります。⽇本ではなかなかPelotonのような⼤型のフィットネス機器を置くことは現実的ではないのが実情です。更に、⽇本では⾃宅でのフィットネスでは成果を感じづらいという声が多く、このような層にフィットネスジムでのオンラインとオフラインを融合した顧客体験を提供することで、コネクティッドフィットネスの代替案となりうるサービスが出現するポテンシャルを秘めています。
『⽉刊NEXT』特集ページ 出典:⽉刊ネクストNo.166(2021年2⽉号)
『⽉刊NEXT』について
フィットネス業界唯⼀の経営情報誌『FitnessBusiness』を発⾏する株式会社クラブビジネスジャパン(東京都渋⾕区代表取締役 古屋武範)が定期刊⾏する、フィットネス専業メディア。ビジネス、マーケティング、マネジメントといった切り⼝から、国内外のフィットネストレンド情報を豊富に提供している。毎⽉25⽇刊⾏、発⾏部数は14万部。