CASE STUDY

千葉県議会議員 鷲見 隆仁様 / 政治(千葉県議会議員・千葉市美浜区選出/歯科医師)

AI検索に強く、自分で更新できる公式サイトへ。契約から公開まで約1ヶ月

顧客導入 時間を創る HP制作AI駆動開発
すみ隆仁公式サイトのトップページ(PC表示)

この事例の要点

WordPressで制作会社に更新を頼んでいた公式サイトを、ヘッドレスCMS「Sanity」で再構築。ご本人が管理画面から更新できる設計にし、運用の手間とコストを抑えました。正味の制作期間は約2週間。PageSpeed InsightsはモバイルでPerformance 99・SEO 100です。

  • 表示速度スコア(モバイル)99導入前64
  • SEOスコア100導入前92
  • ページの総容量(モバイル)1.0MB導入前約4.9MB

状況

千葉県議会議員 鷲見隆仁様

鷲見隆仁(すみたかひと)様は、千葉市美浜区選出の千葉県議会議員です。歯科医師として医療と福祉の現場に立ってきた経験を持ち、「健康な街 NO.1 美浜区」を掲げて活動しています。

公式サイトは、活動報告や議会報告を支援者に届けるための大事な窓口です。一方で、旧サイトはWordPressで作られ、サーバー管理と保守を地元の制作会社に委託する形で運用されていました。ご本人はサーバーの管理画面に入れず、内容を直したいときは制作会社に依頼する必要がありました。

2026年9月の公開を目標にしたリニューアルとして、ご相談をいただきました。

課題

ヒアリングで挙がった目的は、はっきりしていました。

  • お知らせ以外も、自分で編集できるようにしたい
  • サイトの運用にかかる費用を見直したい

更新は、依頼して待つもの。依頼先の担当者は多くの案件を抱えていて、返事が来るまでに時間がかかる。納品後の振り返りで、当時をこう話しています。

地元の大きなホームページ会社を使っていたんだけど、営業の人はほかの仕事もいっぱい持っていて忙しそうで。対応がどうしても遅くなりがちだったんですよね。
今までのサイトは、自分では何も操作ができなかったから、それを待つしかなかったんです。

また、デザイン面でも課題がありました。事前に国会議員・地方議員のサイトを調べたところ、汎用のWordPressテーマをそのまま使ったサイトが多く、見た目での差別化が難しい状況でした。

やったこと

大きく4つです。

1. 「自分で更新できる」管理画面を、先に設計した

お知らせ・議会報告・プロフィール・役職一覧・応援メッセージ・各ページの主要な文章と写真。日頃さわる可能性のある箇所は、できるだけすべて管理画面から編集できるように設計しました。

管理画面は、ヘッドレスCMSのSanityで構築しています。入力欄と表示のデザインが分かれているため、文章や写真を差し替えてもレイアウトが崩れません。「さわっても壊れない」ことを優先した設計です。

すみ隆仁公式サイトの管理画面(Sanity Studio)。お知らせ記事の編集画面
管理画面(Sanity Studio)。左のメニューから項目を選び、右側で文章や写真を編集します
すみ隆仁公式サイトの管理画面(Sanity Studio)。トップページのキャッチコピーの編集画面
トップページのキャッチコピーも、管理画面から1行ずつ書き換えられます

2. 運用の手間とコストを抑える構成にした

表示の仕組みはAstro、公開はCloudflareです。ページを事前に生成して配信するため、WordPressのように常時動くサーバーや、プラグインの定期的な更新作業が要りません。サーバーにかかる費用もほとんど発生しません。

そのため、保守の範囲はご要望に合わせて選べます。今回は、日常の更新はご本人が管理画面で行い、機能の追加や修正はその都度ご相談いただく形を選ばれました。

旧サイトのサーバー(エックスサーバー)からは、ドメインを変えずに移行しています。

3. 操作マニュアルを付けて納品した

管理画面の操作手順をまとめたサイト運用マニュアルを作成し、納品物に含めました。ログインから記事の投稿、写真の差し替えまでを、1スライド1操作で画面つきで説明しています。

納品したサイト運用マニュアルの表紙
納品したサイト運用マニュアル(全114ページ)
サイト運用マニュアルの目次(基本編)
基本編の目次。日常の運用に必要な操作を6章にまとめています
サイト運用マニュアル。ご自身でできること・ご相談いただきたいことの一覧
管理画面でできること(表示は壊れません)と、ご相談いただきたいことを最初に整理
サイト運用マニュアル。新しいお知らせ記事をつくる手順のページ
操作手順は実際の画面に番号を振って説明しています

納品から間もなく、鷲見様はご自身で議会報告を投稿されていました。

あとはAestaさんからもらったマニュアルを見ながらで、全然できそうです。
議会報告についても、ちょうど新しい号が発行されたので、早速やってみました。もう全部自分で管理できるなと思いましたね。

4. 議員サイトとしての「見せ方」と、AIに読まれる土台をつくった

ファーストビューに人物写真を大きく置き、政策・議会報告・プロフィールへすぐ進める構成にしました。文字を詰め込みすぎないこと、汎用テーマに見えないことを設計ルールにしています。

すみ隆仁公式サイトの政策ページ(PC表示)
政策ページ(PC表示)
すみ隆仁公式サイトのトップページ(スマートフォン表示)
トップページ(スマートフォン表示)

あわせて、検索エンジンやAIが内容を正しく読み取れるよう、見出しの構造や構造化データ(JSON-LD)を最初から組み込んでいます。

制作はAI駆動開発で進めました。デザイン案の作成から実装、原稿の流し込み、移行作業までをAIと並走させることで、契約・ヒアリングを含めて約1ヶ月、正味の制作期間は約2週間で公開まで持っていきました。

生まれた時間で、何が変わったか

いちばん大きな変化は、「依頼して待つ」時間がなくなったことです。

議会が終わったら、その日のうちに自分で報告を載せられる。応援メッセージが届いたら、写真ごと追加できる。これまで制作会社とのやり取りに使っていた時間が、そのまま議員活動と支援者への発信に回るようになりました。

表示の速さも大きく変わりました。旧サイトと比べた結果です。

  • 表示速度(モバイル):64 → 99
  • 表示速度(デスクトップ):76 → 100
  • SEO:92 → 100
  • ページの総容量(モバイル):約4.9MB → 約1.0MB(約5分の1)

※ 旧サイトは公開終了後、PageSpeed Insightsと同じ計測エンジン(Lighthouse)で当社から計測(2026年9月19日、3回の中央値)。新サイトはGoogle PageSpeed Insightsの計測値(2026年9月13日)。

PageSpeed Insightsのモバイル計測結果。パフォーマンス99、SEO100
PageSpeed Insights(モバイル)。パフォーマンス 99・SEO 100
PageSpeed Insightsのデスクトップ計測結果。パフォーマンス100、SEO100
PageSpeed Insights(デスクトップ)。パフォーマンス 100・SEO 100

SEOの100点は、検索エンジンがページを正しく読み取るための基本項目(タイトル、説明文、リンク、クロールの可否など)をすべて満たしていることを示します。表示速度とあわせて、検索にもAIにも見つけてもらうための土台が整った状態です。

そして鷲見様は、自分で更新することそのものを楽しんでいます。

管理画面が見やすいですし、自分でいろいろコントロールできるようになったのもいいですね。

納品後には「今後出版する本も載せたい」というご要望をいただき、管理画面から著作を追加できる機能をすぐに追加しました。作って終わりではなく、使いながら育てていけるサイトになっています。

あと、デザインがいいですよね。それから、Aestaさんは非常にフットワークが軽くスピード感のある対応が素晴らしいと思いました。そこがかなり大きいです。細かく対応してくれるし、返事も早い。そういう部分はすごいと思います。Aestaさんを信じて、よかったです。 千葉県議会議員 鷲見 隆仁様

次の一手

なぜ、この作り方がAI時代に向いているのか

日本では、WordPressがいまも圧倒的な主流です。Webで使われている技術を調査しているW3Techsによると、CMSを特定できる .jp ドメインのサイトのうち78.7%がWordPressを使っていますW3Techs「Distribution of Content Management Systems among websites that use .jp」、2026年9月19日時点)。

今回採用したSanityは、AnthropicやShopifyも導入企業として名を連ねるヘッドレスCMSですSanity公式サイト)。Claudeを開発するAnthropicの公式サイトも、Sanityで運用されています。一方、WordPressがこれだけ主流の日本では、この構成を選ぶ企業はまだ少数派です。そして、この技術スタックで制作できる会社は、さらに少ないのです。

表示の速さ、AIに読み取られやすい構造、運用の手間とコストを抑えられる仕組み。なぜこれが「いま」切り替える理由になるのかは、解説記事にまとめました。

AI時代に最適化したWebサイトの構築を、月1〜2件限定でお受けしています

設計から公開、操作マニュアルの作成までを一貫して担当するため、お受けできるのは月に1〜2件までです。

議員の方の公式サイトは、特に短期間で制作できます。プロフィール・政策・議会報告・活動報告といった基本の構成が共通しているため、今回の設計を土台に、デザインはご本人に合わせて作り直す形で進められます。

選挙や任期の節目に合わせて公開したい。自分で更新できるようにしたい。AI検索の時代に合わせてサイトを見直したい。まずはお気軽にお問い合わせください。

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